紫外線で硬化する接着剤。
塗布した部分に、紫外線LEDや太陽光などでUV(紫外線)を当てると、数秒から数十秒程度で硬化する。
間違えて塗布しても、臭気や刺激がなく拭き取れば良いので、取り扱いが容易。
皮膚などにつけても拭き取って水で洗えばよい。
ただし強い紫外線を当てると固まるときに発熱するので、気泡が発生することがある。
また、光(紫外線)が届かない部分は硬化しないという特性がある。
使用感
適度な粘性があり必要な位置に塗布というより盛り付ける感じ。
UVライトでの硬化が早いが、太陽光でも固まる。ただし数分を要する。
固まるまでの間に、やわらかくなる段階を経る。このときに紫外線照射をやめれば粘土のように形状を変えることができる。その後再塗布も可能。 透明なので、厚く盛っても最初の塗布部分を完全硬化させられる。溶剤の揮発が無い(不要)。
反面、硬化後がガラスのように固くなるので、曲げることができない。>割れやすい。
柔軟度を付加させた製品もある。
商品名で硬化後の硬さが異なると思われる。
例:接着剤、塗料、レジン、ボンド、パテ、等
また着色剤も存在する。
歯医者で使う紫外線硬化樹脂は、塗布前になにやら練っている。あれは色合わせかもしれない。
Amazonに見る製品例
ガラス用UV接着剤
OOKABE GLASS ガラス用感光性接着剤 Bohle 665-0 20g
【失敗しにくい】はみ出したてしまった部分など空気に触れている部分は硬化しにくく、綺麗に拭き取ることができます。
UV硬化形弾性接着剤『SX-UV』シリーズは、
被着材に塗布した接着剤に直接UVを照射します。
その後、しばらく貼り合わせ時間が確保されるため、
今まで不可能とされていた金属などの不透明材料の接着にも適応した
新しいタイプのUV硬化形弾性接着剤です。
適用:プラスティック、合成ゴム、金属、軟質ビニール
・各色あり。 橙色は剥がれる?
・水洗い可能(アルコールや専用洗浄剤不要)
・粘性があり、角は出にくい
カッターでの削り心地は良い感じです。
普通レジンはサリサリ、ザリザリした削り心地。
これは粘りのあるもの、プラスチックを削ってる感じ。印刷時のフィルム離れがよく、剥がれ音は聞こえませんでした。
匂いは普通に有ります。マスク必須。
洗浄は水洗いで楽です。
水にさらしても硬化部分と液体に差が無く、洗い残して2次硬化してしまいました。
白色だったからかもしれません。
