たばこスリム化やけど

読売新聞 2014.12.09記事より

最近は喫煙者が減ってきているようですが、着実な消費はあるようです。
その煙草の吸口のサイズを、8mmから7.9mmに変更していたそうです。

すると、その後フィルターから抜け落ちてやけどする人が6人もいたそうです。

フィルターはこんな感じでしょうか。

8mmから7.9mmへの変更で落ちるという事実に驚かされました。
なにしろ、金属の筒ではなく、やわらかい煙草の話ですから。
そんなに微妙なものなのかと。

プラスティックの内部に僅(わず)かな突起があって、
それで押さえるだけで充分だと思いました。
落ちるということは、精度良く8mmに製造していたのでしょう。
たばこメーカーとしては、
他社が作る付属品のことなど考慮する必要はないと思います。
ですが、外部フィルターの製造会社としては、もと国営企業の製品なので、
当然厳密に規格が守られていると考えたのでしょうね。
おもわぬところで外形変更(内容量減?)が露呈(ろてい)してしまいました。

思わぬところで製造精度に気付かされます。

By | 2014年12月25日
思わぬところで製造精度に気付かされます。 | 商品研究メモ